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肝胆膵外科 新木健一郎 助教が高難度の外科手技認定医をダブル取得しました!

外科診療センター 肝胆膵外科 新木健一郎 助教が、「日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能専門医」と「日本内視鏡外科学会技術認定医(肝)」に認定されました。

日本肝胆膵外科学会高度技能専門医は、高難度肝胆膵手術50例以上の手術経験の上、厳正なる手術ビデオ審査の結果認定され、合格率40~50%という難関です。この認定制度は2011年から始まり、2018年6月7日現在、全国で265名が認定されていますが、群馬県では初の認定です。

本院の肝胆膵外科は、昨年、質の高い手術の提供並びに周術期管理及び医療安全体制も高い水準にあることを日本肝胆膵外科学会で認めていただき、修練施設Aとして再認定されました。

新木先生は本院で多くの高難度肝胆膵外科手術を経験し、今回高度技能専門医に認定されました。

また、日本内視鏡外科学会については、腹腔鏡下肝切除手術について技術を認定されました。内視鏡外科学会の技術認定も手術ビデオ審査によって行われますが、肝切除に関しては合格率20~30%という難関で、全国でも37名のみが認定されています。こちらも群馬県では初の認定です。

日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能専門医と日本内視鏡外科学会技術認定医(肝)を同時に取得しているのは全国でも20名のみです。これらの資格は、新木先生の努力によることはもちろんですが、本院外科診療センターの肝胆膵外科で、高難度の肝胆膵外科手術や腹腔鏡下肝切除が安全な手術が行われている証左とも考えられると思います。

認定証を手にする新木先生と肝胆膵外科チームメンバー
認定証を手にする新木先生と肝胆膵外科チームメンバー