平成29年5月13日(土)~14日(日)の2日間、肝胆膵外科の手術手技研修を行いました。若手医師として後期研修医の村主君、原口さん、渡邊君が、指導医として調教授、新木、久保、塚越が参加しました。
1日目は、鏡視下結紮・縫合手技のビデオ講習の後、ドライラボにて結紮・縫合手技を研修しました。
2日目は、ウェットラボにて前日に行った鏡視下結紮・縫合を研修したり、腹腔鏡下に胆摘、直腸切除・再建、血管処理などを行いました。鏡視下手技研修の後で開腹手技に移行し、開腹でのデバイス操作や血管処理などを研修しました。
3人の若手医師達は、ウェットラボ研修が初めての人、または複数回参加したことある人がいましたが、全員が目標の手技を安全に完遂することができました。また、普段なかなか触れることのないデバイスを操作し、臨床ではできない手技も実習で行うことができました。この2日間で各々の手技が上達していることが確認でき、とても有意義な時間となりました。みなさんお疲れさまでした。
引き続き当科では、若手医師の手術手技教育や、高難度な腹腔鏡手技について積極的に研修を行っていきたいと考えています。